淀川の氾濫を防ぐため、豊臣秀吉が文禄年間に築いた文禄堤は現在でもその姿を1kmほどとどめており、さらに上流(京阪電鉄大和田駅の北東200m付近)では、仁徳天皇が築いた茨田堤が4mほどの小高い盛り土として残っている。太閤堤は近鉄京都線の向島駅付近にあった巨椋池の氾濫を防ぐために作られた。
文禄堤(淀川資料館)
茨田堤(国土交通省)
場 所:守口市(淀川工業高校横)
交 通:京阪電鉄「守口市」駅下車
茨田堤