地盤工学会は平成22年11月1日公益社団法人となりました

ふるさと地盤診断ウォーク

地盤工学会関西支部では，一般市民の方々に自分たちが住んでいる地域の地質・地盤を身近に 感じていただくことを目的として「ふるさと地盤診断ウォーク」実施してきました。 この企画は，地質や地盤工学の専門家を案内役に，各露頭に見られる地層や断層の説明， 火山灰の簡易顕微鏡による観察や空中写真の実体観察を行いながら，秋の一日，ハイキング気分で ふるさとの地盤を見て歩いていただこうというものです。同時に，地盤の成り立ちと起こりうる地盤災害のパターンなど， 参加者に役立つ防災情報も現地を見ながら知っていただくこともねらっています。

申込み方法

実施が決定しましたらHPに掲載致しますのでトップページの行事案内よりお申込みください。

過去の報告

平成24年度

①実施日時：平成24年10月27日(土)
講　　師：菅野耕三（大阪教育大学名誉教授），風間美穂（きしわだ自然資料館学芸員）
行 き 先：岸和田コース（大阪層群，火山灰，化石，地盤災害）

②実施日時：平成24年11月10日(土)
講　　師：竹村恵二（京都大学教授），江原竜二（大阪府），井上直人，越後智雄，北田奈緒子（地域地盤環境研究所）
行 き 先：狭山池コース（狭山池博物館，大阪層群，ダム）

平成23年度

亀の瀬地すべり地（柏原市）コース（亀の瀬地すべり地，4～5km，大和川構造線）
日時：平成23年10月22日(土)10：00～16：00
集合：JR大和路線　河内堅上駅改札口
行き先：亀の瀬の地すべり地を見学し，大和川に沿って走る大和川構造線の地形の特徴を知る。また，地層と自然災害の関係を学ぶ。
講師：菅野耕三（大阪教育大学名誉教授）
参加者：一般参加者41人、関係者4名