主催: |
(公社)地盤工学会関西支部 |
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「想定外」豪雨による地盤災害への
対応を考える 調査研究委員会 |
共催: |
(一社)日本応用地質学会関西支部 |
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関西地質調査業協会 |
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中部地質調査業協会 |
平成23年台風12号によって全国的に豪雨による災害が多数発生しました。特に,近畿地方では,大規模な土砂崩壊,土石流,洪水被害など甚大な被害がありました。この地盤災害に対して,公益社団法人地盤工学会関西支部,一般社団法人応用地質学会,関西地質調査業協会,中部地質調査業協会は,合同で「『想定外』豪雨による地盤災害への対応を考える調査研究委員会」を立上げ,委員に参画していただきこの5月上旬より活動を開始致しました。この委員会は,平成23年台風12号によって発生した地盤災害に対して,より詳細なデータを集め地域の地盤災害の特性やメカニズムについて調査研究を行い,想定を超えるような豪雨に対する地盤災害の減災に向けた提言を行うこと,さらに,調査研究を進める上で明らかになった知見を広く社会にわかりやすく情報を発信することにより,市民の防災意識の向上および防災行政の一助とすることを目的と致しています。
本シンポジウムでは,調査研究活動の報告と近年発生している「想定外」豪雨の事例について講師の方にご講演をいただき,委員および講演者,会場参加者を含めて「想定外」豪雨に対する対応策について討論したいと考えております。
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